これは世界陸上やオリンピックの度に言っておりますが、
100Mにおいて、無酸素運動でのエネルギー(ATP)が7秒弱しかもたないんですよね。
ですから最高速度は70m付近で、あとは減速するだけです。
日本人の骨格がこの減速区間でより減速しやすいので、いかに減速させないかがここ30年くらいのテーマです。
ランニングフォームだったり接地の仕方だったり。
ちなみに「地面を蹴る」という動作は減速するだけですので、陸上選手は絶対にしません。