歴史は闇の中にあるからこそ、ロマンを感じるんですよね。
三方ヶ原の合戦当時、徳川方は武田方に攻め込まれており、遠江東部は高天神城だけはなんとか残ってはいるものの、明らかに風前の灯火でした。
海上は水軍で封鎖されていたので、遠江と三河を結ぶ道を取られたらもう終わりです。
戦国期って忠義だのなんだのってあんまりなくて
家をいかに残していくかってのが国人衆の使命ですから
強いものになびくのは必至です。
この当時の世論としては、徳川終わったって思われてたでしょうね。
歴史はなかなか思うようにならないのが、また人間の仕業というわけで。
あ、あと逃げる途中のお茶屋さんには寄ってないと思っています。